鬼滅の刃(第1話)
第1話 残酷
主人公は、竈門炭次郎(かまどたんじろう)。家族思いの優しい長男である。
そして、準主人公にあたるのが、竈門禰豆子(かまどねずこ)。
炭次郎の妹にあたり、5人兄弟の母親的存在として、こちらも家族を支えていた。
竈門家はとても仲がよい家族であった。
炭次郎は、家計を支えるために、炭を売りに遠くの町までやってきていた。
炭次郎は、とても鼻が利く。
このことで町の人から頼りにされることも度々あった。
ある日、仕事が長引き、家に帰ることが難しくなり、
家路の途中の親戚の竈門三郎の家に泊まることとなった。
炭次郎は家に帰れるといったが、三郎じいさんに半ば強引に引き留められたためだ。
理由は、鬼が出るということ。炭次郎はあまり信じてはいないようであったが、
炭次郎の優しかったおばあちゃんも、そんなこと言っていた、と思い出すのであった。
翌日、目が覚めると、家に戻るため、早めに三郎じいさんの家を出た。
ようやく、家の近場にきた、と思ったのもつかの間、なにか「血」の匂いがする。
炭次郎は急いで家に向かった。
するとそこには、信じられない光景が広がっていた。
妹の禰豆子(ねずこ)が血だらけになって玄関に横たわっていたのだ。
なんでこんなことになっているんだ?大丈夫か?と声をかけ近づいていき、
ふと家の中を見ていると、さらに衝撃の光景が広がっていた。
炭次郎はなぜこんなことになったのか、自分が家に戻らないうちに何があったんだ、
と考えた。すると、別の何かの匂いがする。
その匂いは「鬼」の匂いなのか?鬼が家族を襲ったのか?
炭次郎は、唯一息の合った禰豆子(ねずこ)を抱えて町の医者の元に向かって
ただひたすら、泣きながら走りに走った。
その途中、禰豆子(ねずこ)が意識を回復したのか暴れだした。
炭次郎は、禰豆子(ねずこ)を落ち着かせようとするも、雪に足を取られ
崖から禰豆子(ねずこ)ともども落ちてしまった。
雪がクッションとなり、何とか無事であったが禰豆子(ねずこ)は大丈夫か?
辺りを見回してみると、ちゃんと禰豆子(ねずこ)は立っているではないか。
歩かなくていいから、と声をかけながら近づいていくと、禰豆子(ねずこ)は
明らかに普段の状態ではなかった。まるで「鬼」だ。
炭次郎は鬼と化した禰豆子(ねずこ)に押し倒され、噛みつかれそうになりながらも、
斧の柄でなんとか禰豆子(ねずこ)の攻撃を防いではいるが、それは時間の問題だ。
しかも、信じられないことに禰豆子(ねずこ)の体は大きくなりそれにつれて
力も強くなってくる。信じられない。本当に鬼になってしまったのか?
炭次郎は必死で正気に戻るよう禰豆子(ねずこ)に訴えかけた。
すると、信じられないことに、禰豆子(ねずこ)は泣いていたのであった。
そんな中、突然一人の男が現れ、禰豆子(ねずこ)に切りかかった。
とても素早い動作であった。
間一髪、炭次郎は危険を感じ、禰豆子(ねずこ)をかばうことに成功した。
しかし、その衝撃で、木の幹に体を打ちつけてしまう。
そして、その男は、一瞬にして禰豆子(ねずこ)を炭次郎から奪い去ってしまう。
そして、その男は自分の仕事は鬼を切ることだといい、
禰豆子(ねずこ)は鬼の血を浴びて人食い鬼になったのだといった。
炭次郎は、何とかして、鬼から人になる方法を探すから。俺がちゃんとするから、
だから、殺さないでくれと必死に主張した。
そして、土下座して、妹を殺さないでくれと懇願した。
生殺与奪の権を他人に握らせるな!とその男、冨岡義勇は言った。
そして、脆弱な覚悟では、妹を守ることも、治すことも、
家族の仇をうつこともできない!
そう言って禰豆子(ねずこ)の胸に刀を突きさした。
炭次郎は、その瞬間、意思を義勇に向かって投げ、それをやめさせた。
そして戦うために、斧を必死に取りに走った。
そして、木の陰から石を再び投げ、真正面から義勇に向かっていった。
そして、感情に任せた単純な攻撃とみなされ、刀の持ち手で気絶させられる。
しかし、次の瞬間、斧が冨岡義勇めがけて飛んできた。
なぜだと義勇は回想する。
炭次郎は正面から向かっていけば勝てないと悟って、
木の陰に隠れて斧を義勇の頭上に投げていたのだった。
炭次郎が気絶した後、禰豆子(ねずこ)はすぐに炭次郎を守る動作を見せ、
義勇を驚かせた。この兄弟は、何か違う、やってくれるかも。という期待を
して、向かってきた禰豆子(ねずこ)を切らず、手刀で気絶させた。
炭次郎は目を覚ますと、横には穏やかな顔をした禰豆子(ねずこ)が眠っていた。
そして、冨岡義勇に狭霧山(さぎりやま)のふもとに住む、
鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)に会いに行けと言われ、
妹を太陽の前には連れ出すなよ。とも言い残し、義勇は立ち去った。
炭次郎と禰豆子(ねずこ)は家に戻り、家族を埋葬し、旅に出た。
これから、この物語は始まる。衝撃的な展開であった。
まとめ
鬼滅の刃は、少し過激なシーンも多く含まれるが、それゆえに見どころも
多いと感じる。物語が進むと、炭次郎の成長、鬼との対立と、見どころ満載だ。
若い世代だけでなく、幅広い世代にも人気があるのは、古くからの伝説
人食い鬼や、兄弟愛、感動などをテーマにしているからだと思う。
正直、泣ける場面も多く、ひそかに泣いている(笑)
間違いなく名作である。是非、全話見てほしい。
やはり、アニメはいいなぁ、と感じました(笑)
すこしずつ更新していきます_(._.)_
ひぐらしのなく頃に
あらすじ
舞台は、雛見沢村という、小さな村である。そこへ、前原圭一という主人公が引っ越してくる。そこから物語が始まる。引っ越してきてからというもの、雛見沢での生活は、毎日が楽しく、今までには感じられなかった充実感を前原圭一は感じていた。しかしながら、雛見沢の秘密を徐々に知ることになる。そして、普通では考えられないことがどんどん起こりはじめる。
ひぐらしのなく頃には、基本的に、話にいくつかのルートがあり、(アニメでは、一部のルートのみであり、ある程度話は省かれている)ひとつのルートが終わったら、別のルートに進み、徐々に雛見沢・オヤシロ様の秘密を解き明かしていく。
そして、ひぐらしのなく頃に、はとてもグロいシーンが含まれているので注意が必要だ。でも、感動あり、涙ありのとても面白いアニメだと思っている。
このアニメが見終わったら、是非、「ひぐらしのなく頃に解」を視聴することをオススメする。さらに、「ひぐらしのなく頃に」が好きになるだろう。そして、ゲームをプレイしてみることをお勧めしたい。私は、「ひぐらしのなく頃に粋」をプレイしている。まだ終わっていないのだが(^^;アニメでは網羅されないルートもあり、楽しめると思っている。あと、内容が少し間違っている可能性がありますが、それは管理人の理解不足です。ご了承ください。
※以下、ネタバレ内容が含まれますので、まだアニメを見ていない人は、注意。
主な登場人物
前原圭一
雛見沢村に引っ越してきた物語の主人公。とても、勇気があって頼りがいがある男の子。クラスメイトに信頼され、仲間ともうまくやっている。
でも、雛見沢に引っ越してきて、徐々に平和な日常が少しずつ狂い始めてくる。
ただ、転校してくる前の学校では、多少問題を引き起こしていたそうな。
鬼隠し編では、クラスメイトの竜宮レナと園崎魅音を殺すことになってしまいスゴイショッキングな内容であった。この前原圭一と一緒に雛見沢、オヤシロ様の秘密を解き明かしていく。
竜宮レナ
とても不思議な女の子。普段は、かわいいものに目がなく、ゴミ山にいっては、いつもかわいいもの探しをしている。かわいーモードになったレナには敵なし。「かぁいいよぅ。はぅ~☆お持ち帰りぃ~♪」「嘘だ!!!」が口癖。
そんなレナも、オヤシロ様のことになると、話が違ってくる。オヤシロ様とは、雛見沢村に伝わる、守り神的存在。毎年、綿流しというお祭りの時には、一人が死んで、一人がいけにえで消えるという事件が続いている。レナは、オヤシロ様の祟りを経験したことがあるといい、オヤシロ様の話になると笑いごとではすまされない。
以前、竜宮レナは雛見沢から母親の仕事の関係で茨木に引っ越していた。そこでは、家庭内で、母親の不倫から離婚になり、精神的に不安定だったレナは、学校中の窓ガラスを割って回った。そのころから、誰かが枕元にずっと立っていて、見下ろすのだという。そして、ひたひたと、後ろをついてくるのだという。
オヤシロ様の祟りから助かるには、雛見沢に帰るほかない。そして、再度雛見沢に戻ってきている。
園崎魅音
仲間思いで、男勝りのクラスメイトのリーダー的存在。とても、性格がカラッとしていて、気持ちがいい。時に、女の子としての弱い部分も垣間見える。
綿流し編では、前原圭一から、ほしかった人形が渡されず、そのことが原因で発展していった事件もある。
そしてこの魅音は、園崎家の次期頭首といわれている。園崎家は雛見沢御三家の中で、一番の力を持っている。御三家には、公由家、古出家、園崎家があり、表向きの実権を握っているとされるのが公由家であるのだが、それはただの表向きのことで、実際に実権を握っているのが園崎家といわれている。その次期頭首を任されているのが園崎魅音なのである。園崎本家の次期頭首として、大人の対応をすることを余儀なくされる。
時に、園崎家次期党首として、仲間思いの頼れるリーダーとして、そして、一人の女の子として、色々な振る舞いをしてくれる。正直、ひぐらしのなく頃にのなかで管理人が一番好きなキャラクターである(笑)
北条沙都子
トラップの名人。部活(放課後のお遊び)で奇抜な策でいつも部活メンバーを驚かせている。
北条家は、雛見沢ではダム計画に反対していたこともあり、村八分に近い状態であった。以前に北条悟史という、兄がいたのだが、前原圭一が転校してくる前の年に失踪している。これは、オヤシロ様の祟りだといわれている。また、沙都子は両親がオヤシロ様の祟りにより亡くなったため、叔父夫妻の家に預けられ、そこで、家庭内暴力を振るわれていた過去がある。そこで、実の兄の北条悟史が沙都子を助けるため、叔母殺しをやってのけた。それから悟史は失踪してしまった。これは、前原圭一が転校してくる前の話である。
しかし、逃げていた叔父が雛見沢に帰って来たのをきっかけに、叔父による暴力が始まり、不登校になってしまう。沙都子は実の兄、にーにー(悟史)が今でも帰ってくると信じている。とてもけなげなかわいい女の子。
古手梨花
影のヒロイン。「みぃ~。」と「にぱ~☆」が口癖の、自分の可愛さを武器にして、意外にしたたかな面を持っている女の子。
北条沙都子のよき理解者で、北条悟史が失踪し、叔父が祟りを恐れて逃げ出した後、一緒に暮らしている。北条沙都子と古手梨花ともに親がオヤシロ様の祟りで亡くなっている。古手梨花は古手神社の巫女であり、綿流しのお祭りでは、奉納演武を毎年行っている。また、古手梨花は後々分かってくるが、妙に大人びていることがある。それが真の古手梨花である。
実は、古手梨花は何回も同じループ(雛見沢怪死事件)を繰り返し経験していて、最終的にはいつも自分は殺されてしまう。そして、助けを求めている。それを避けるため、色々と努力しているのだが、なかなか変わっていかない。そんな中、前原圭一が現れ、少しずつであるが、よい未来に進んでいるのを実感する。
園崎詩音
園崎魅音の双子の妹。物語初めは登場してこないが、話が進んでくると、登場してくる人物。魅音と外見はそっくりなようだが、性格は全然違う。魅音は姉御肌の人物であるが、詩音はどこか、飄々としていて、自由人な印象を受ける。
また、園崎家では、双子が生まれたら、一人を生かし、一人は殺すということになっていたが、それは免れ、現在は興宮という隣町で、園崎本家とは離れた所に住まわさせらている。なので、あまり、園崎家としての責任がなく、魅音と比べ自由に生きている印象がある。もちろん、隠居生活を余儀なくされているため、勝手に雛見沢にくることが許されておらず、働いているバイト先のエンジェルモートでは、園崎魅音として働いている。話が進んでくると、詩音は北条悟史のことが好きであり、北条悟史が失踪したことで、それを根に持っていた詩音が、園崎魅音を閉じ込め、古手梨花、北条沙都子を次々に殺していく。残酷に殺していき、とても恐ろしい側面を隠し持っている。
ふだんはかわいい女の子なのだが。北条悟史が好きな女の子。
主要ルート解説
鬼隠し編
まず、前原圭一は、雛見沢村のことを良く知らないため、竜宮レナと園崎魅音が一緒に案内をしてくれることになる。途中、古手神社に立ち寄り、部活メンバーと昼食で舌鼓をうつ。
その後、園崎魅音と別れ、竜宮レナの誘いにより、ゴミ山に向かう。竜宮レナにとって、ゴミ山は宝の山なのだ。
そこで、富竹ジロウという、フリーのカメラマンに出会う。そこで、富竹から、昔、雛見沢でバラバラ殺人があったことを聞いてしまう。そして、まだ右腕は見つかっていないのだという。
その後、ダム計画は中止になっていて、今に至っている。まだ、右腕は見つかっていないらしい。そこから、圭一は雛見沢のコワさを知ることになる。
雛見沢の唯一のお祭りである、綿流しのお祭りで、富竹ジロウと高野三四に出会い、毎年、オヤシロ様の祟りで人が亡くなるということを聞いてしまう。
翌日、今年の綿流しのお祭りで犠牲になったのは、なんと、富竹ジロウと高野三四であることを、興宮警察署の大石から聞く。
また、転校した生徒がいたということを前原圭一はクラスメイトから知らされておらず、隠されていたと感じ、次第に、クラスメイトに不信感を募らせていく。そして、前原圭一の動向を監視するかのように、竜宮レナが圭一の家に勝手に上がりこみ、大石との電話を盗み聴きしていたことに気づき、恐ろしくなり、学校を休むことになる。
次の日、興宮警察署の大石に病院の帰り道で出会い、雛見沢連続怪死事件について聞かされる。
それは、4年間連続で綿流しの祭りの日に決まって起こるものであった。1年目はダム建設現場の現場監督が、バラバラ死体になって発見されており、2年目はダム誘致派の夫妻が犠牲になっており、北条沙都子の両親であった。3年目は神主の夫妻が犠牲となっており、それは、古手梨花の両親であった。4年目は、北条沙都子の叔母が、殴死体で発見された。これらが、4年連続で起きている雛見沢連続怪死事件と呼ばれるものである。
そして、ダム建設現場の現場監督と、取っ組み合いのけんかを園崎魅音はしている。また、竜宮レナは、かつていた茨木の学校で、傷害事件を起こしていて、それは、オヤシロ様の祟りだとレナは言っている。
前原圭一は、自分の周りのクラスメイト全員が事件に関わりがあることを知ってしまう。
5年目の被害者として、「前原さん、危ないのは、あなたなんですよ。」と大石に警告されるのだ。
その夜、竜宮レナと園崎魅音が圭一の家に訪れ、学校を休んだため、見舞いにくる。
そして、昼間に大石に出会っていることを園崎魅音に当てられ、圭一は驚愕する。常に監視されているんだと思ってしまう。最後に、部活の宿題と称し、どちらが作ったおはぎか当てるという宿題を出してきた。2人が帰った後、おはぎを食べてみると、そのおはぎには裁縫針が混入していた。そして、前原圭一は命を狙われているのだと確信する。
次の日、学校に登校中、白いワゴン車にひき逃げされそうになり、ますます命の危険を感じることになる。学校につくと、自分の身を守るためにロッカーから見つけたバットで、素振りを開始する。
そして、常にバットを携帯するようになる。ある日の帰り道、前原圭一は知らない男達に追い回され、棒のようなもので殴られ、気絶してしまう。そして、起きてみると自分の家で、竜宮レナが看病をしていた。そして、園崎魅音もしばらくしてやってきた。二人が言うには、監督と呼ばれる医者は後で遅れてくるという。
その後、おはぎの宿題のをやっていなかったから、罰ゲームをすることになり、前原圭一は竜宮レナによって羽交い絞めにされ、園崎魅音が注射器のようなもので注射しようとする。大石から富竹ジロウの死は薬物による疑いが高いということを聞いていたため、前原圭一は自分を殺そうとしているんだと思ってしまう。
そこで、前原圭一はパニックとなり、携帯していたバットで同級生二人を殴り殺してしまった。
しばらくすると、前原圭一の家に白のワゴン車がやってきて、前原圭一は裏口から逃走を図る。なんでこんなことになってしまったんだと前原圭一は嘆く。
そして公衆電話から大石氏に電話をするも、途中で後ろを誰かに付けられている感覚を覚え、恐怖におびえる。そして、電話の途中に、自らの喉を爪でかきむしってしまい、前原圭一は死亡する。
このルートは、ひぐらしのなく頃にのはじまりのルートといってもいい話で、雛見沢の不気味さを良く表現している。ただ、主人公が殺されるのではなく、クラスメイトを殺してしまうというのはかなり衝撃的であった。
綿流し編
まず、部活メンバーたちは、園崎家が運営する、おもちゃ屋で、客寄せイベントということで開催されるゲーム大会に部活を兼ねて参加することになった。ゲームはカルタであった。
そこで、部活メンバー達は、順調に勝ち進めていき、最終的に前原圭一と園崎魅音の一騎打ちとなる。しかしながら、園崎魅音はバイトに行かなければならないということで、勝負はお預けとなってしまう。そして優勝賞金5万円は次回のお預けとなり、店長から、前原圭一は、かわいいお人形を与えられた。
当然、もらっても嬉しくない圭一は、人形を可愛いもの大好きな、竜宮レナに渡す。魅音には可愛いものは似合わないという理由で。そこから、歯車が少しずつ狂い出してくるのだ。園崎魅音は欲しいとは言わず、強がるが、実は前原圭一から人形が欲しかったのだった。
その日、お腹を空かせた前原圭一は、エンジェルマートと呼ばれるファミレスに行くことにする。そこで、ウェイトレスを見ると、なんと、そこには園崎魅音がいた!しかし、私は双子の妹の園崎詩音であるというが、外見がそっくりで、信じることは出来ない。
次の日、学校の帰り道、前原圭一の両親は、外出してしまい、自分で夕食を作らなければならないと仲間にこぼす。そして、園崎魅音がバイトに行くからこれで!という時に、前原圭一は園崎魅音にウェイトレスのバイトに行くのか?といって魅音をからかう。園崎魅音は、園崎詩音がウェイトレスのバイトをやっていて、自分はおもちゃ屋でバイトをしていると主張するも、それでも前原圭一は信じられない。
そして、前原圭一が家に着いてしばらくすると、なぜか園崎詩音が、弁当を持ってきて、食べてくれという。圭一は理由を尋ねるが、お姉(園崎魅音)にお腹がすいているらしいということを聞き、また、お客であるから、だという。そして、弁当を渡すと、逃げるように出ていってしまうのであった。
そして次の日、弁当箱を返すため、前原圭一はエンジェルマートで園崎詩音に弁当箱を返す。その後、町をブラブラと二人で歩いていると、おもちゃ屋まで来て、何と、園崎魅音がおもちゃ屋にいるではないか。前原圭一は、魅音の一人芝居だと思っていたが、本当に園崎詩音という人物がいることを実感するのであった。
そして、弁当を渡してきたのは、園崎詩音の格好をした、園崎魅音であることを知り、意外にも、園崎魅音に、女の子らしい面もあるということを、前原圭一は知る。
綿流しのお祭り当日。梨花ちゃんの奉納演武の際に、なぜか園崎詩音に呼ばれ、演武からどんどん離れた場所に連れて行ってしまう。そして、そこで、富竹ジロウと高野三四が祭具殿に侵入しようとしているのを発見し、詩音にそそのかされ、入ってはいけないといわれる祭具殿に侵入することになってしまう。
その後、富竹次郎は首をかきむしって死亡。高野三四はドラム缶の中に入れられ、焼死体で発見される。これは、祭具殿に忍び込んだために起こったことだと園崎詩音は言う。そして、公由の村長が失踪することになるのだが、それは、園崎詩音がそのことを伝えたためだという。そして、圭一も、古手梨花にそのことを問い詰められ、暗に、祭具殿に侵入したということを、話してしまっていることを思い出し、古手梨花も失踪しているかもしれないということで、竜宮レナに電話で話し、捜索を開始する。途中で、園崎魅音とも合流し、村ぐるみで捜索に当たることになる。竜宮レナは、古手神社の階段のところに古手梨花と北条沙都子の自転車がないことに気づく。そして、古手梨花の家を探すも、誰もおらず、北条沙都子までもがいなかった。
そして、古手梨花の家には醤油の小瓶に醤油がなく、また、醤油の大瓶ごとなくなっていることに気づく。そして、後日、回覧で園崎家に醤油がもらえるという回覧があったことに竜宮レナは気づき、園崎魅音の仕業だと気づく。そして前原圭一と竜宮レナは、園崎本家に向かい、前原圭一は祭具殿に侵入したことを謝り、また、みんなを殺したのは園崎魅音で、自首しようと促す。
ここで、園崎魅音は、前原圭一と少しの間だけ、二人だけにしてほしいと竜宮レナに言い、前原圭一を連れ出す。前原圭一は、園崎魅音に自分の罪の全てを見てほしいということで、園崎家の拷問部屋に入っていく。そしてそこには、檻に入れられた園崎詩音がいた。そこで、前原圭一は園崎魅音に石で頭を殴られ、気絶させられてしまう。
起きたら前原圭一は張り付けられており、園崎魅音による拷問が始まろうとしていたが、なかなか園崎魅音は前原圭一に拷問を開始できない。まだ、前原圭一への思いは残っていたためである。そして、帰りを遅く思い、不審に思った竜宮レナが、警察を呼び、拷問部屋の扉をたたく音が聞こえてきた。そして園崎魅音は圭一をスタンガンで気絶させる。その後、前原圭一と園崎魅音は気絶した状態で運び出される。
そして、前原圭一は、雛見沢から引っ越しをすることになる。最後に竜宮レナに別れをいい、前原圭一は就寝する。すると、夜中に誰かが窓ガラスを石で叩く音が聞こえ、目を覚ます。カーテンを開けてみると、なんと、園崎魅音がそこにはいた。
そして、園崎魅音に外で立ち話をする。そして園崎魅音が、もうこの町にはいられない。今まで頑張ってきたんだけど、もう無理。と、前原圭一に言ったと思ったのも束の間、突然、笑い出し、前原圭一が、心配し近づいてきたところで、園崎魅音が隠し持っていたナイフで前原圭一は腹を刺されてしまう。
そして、前原圭一は病院に搬送されることになる。事情聴取をするため、訪れていた大石に、本当に園崎魅音に会ったのか?と聞かれる。実は、被害者全員(古手梨花、北条沙都子)と園崎魅音が古井戸の底で見つかったらしい。では、前原圭一があったのは誰?死んだ園崎魅音が歩き回っていたのか?
そして、大石が病室を退出した後、病室に隠れていた園崎魅音が釘と金づちをもって、前原圭一を襲う。正直、この話では、誰が園崎魅音を殺していて、本当に前原圭一が出会ったのは、園崎魅音だったのか?という答えは分からない。なんとなく想像出来るかもしれないが。そこでこのお話は終了。また、綿流しの真相は、目明し編にて解決する。
祟殺し編
この話では、平和な日常に、北条沙都子の叔父、北条鉄平が雛見沢に帰ってきてしまう
事から始まる。それから、北条沙都子は学校を休みがちになる。
担任が保護司を沙都子の家にやったが、沙都子は追い返してしまう。なぜなら、失踪してしまった北条悟史に、いつでも、戻ってきても大丈夫な姿を見せないといけないと考えているからだ。そして、保護司を呼んだのは、これで3度目だという。実は、実の母親の父親は義理の父親で、その関係は良好ではなかったらしい。
そして、北条沙都子は保護司にうその虐待電話をかけてしまった過去がある。そして、叔父夫妻から虐待を受けるようになってから学校から保護司に連絡が言ったのだが、このことがあったために、経過観察ということになってしまった。そして、3回目では、自分で保護司を追い返してしまった。このことを知った前原圭一は、密かに、北条鉄平殺しを決心する。
まず、北条鉄平を殺すために、バットを用意する。そしてそのバットは北条悟史のバットであった。
北条悟史は、その前の年に叔母をその手で撲殺している。そして、失踪してしまった。また、園崎魅音に頼み、綿流しの日に、沙都子を祭りに連れ出してくれとお願いする。以前も、そのような電話が悟史からあったことを聞かされ、圭一は、悟史が叔母を殺したんだ!と悟る。
その後、前原圭一は、なんとか北条鉄平を殺すことに成功した。
無事に成功した、かのように思われたが、その帰り道、鷹野三四に出会ってしまった。そこで、圭一を車に乗せ、家に帰る帰り道に、高野三四に「死体、上手に埋められた?」と聞かれてしまう。その後、圭一は、三四のことを呪って、死んでしまえ!と呪う。
次の日、北条沙都子は学校に来ていた。しかし、おかしなことに綿流しの晩、前原圭一は、祭りに参加していたという。なぜだ?そして、北条沙都子の叔父も家に帰っているという。おかしい。そして、竜宮レナと園崎魅音がゴミ山に行く約束を取り付けるのだが、体調が悪いということで、竜宮レナと別れる直前、誘いを断る。
そして、学校に行き、悟史のバットがないことを確認する。確かに、鬼ヶ淵沼に沈めたから、ないのは当然だ。そして、病院で、監督に、自分は、祭りに行っていないはずなのに、みんないるっていうんです。と打ち明ける。そして監督が信じていないのをみると、北条鉄平を殺したのは俺だ!と打ち明ける。
一度は信じてもらえたように思えたが、実は信じていないことを知ると、前原圭一は、病院から抜け出す。その際、高野三四が山中で焼死体で発見されたことを知る。また、監督のことも、死んでしまえ!と呪ってしまう。
そして、そのまま、本当に叔父が死んでいるかを確認するため、再度、雨の中、自分が死体を埋めた場所を掘り始めるのであった。しかし、そこに、大石が現れ、はやく、続きをやれという。前原圭一は断るが、屈服させられ、掘り進める。
やがて、前原圭一は体力がつき、掘れなくなっているのを知ると、警察は男数人で、穴掘りを進める。しなしながら、掘っても掘っても、何も見つからない。そしてついには、古い配管があるところまで掘り進めてしまった。死体が消えている。始めのうちは、確かに掘り返している感覚があったらしいのだが。どういうことだ?そして、前原圭一は大石にも死んでしまえと呪う。
次の日、北条鉄平が生きているかもしれないと知った前原圭一は、斧をもって沙都子の家にいく。しかしながら、北条鉄平は不在であった。浴室でお湯が出しっぱなしになっているので、不審に思い、浴室を覗くと沙都子が湯舟に漬かり、数を数えていた。一万回まで数えろと言ったらしい。そして、前原圭一は激高し、斧で家のものを破壊して回った。
その後、とにかく病院につれていかないといけないと判断し、前原圭一は病院に北条沙都子を背負っていく。病院につくと、病院の前でなにやら騒ぎが起きたようで、聞き耳を立てていると、どうやら、入江先生(監督)が自殺したらしい。そして、警官の話によると、大石までもが失踪してしまったという話が聞こえてきた。そして、北条沙都子にそのことを話すと、ショックを受けるも、とにかく着替えがほしいと言うことで、古手梨花の家に行くことになった。つまり古手神社である。そして、そこで、前原圭一は信じられないものを発見する。それは、神社の境内の賽銭箱付近で裸で血まみれの古手梨花だった。
しかも、腹綿を引きずりだされている。前原圭一は、群がるカラスたちを、北条鉄平を殺すために持ってきていた斧で追い払おうとする。次第に斧がむき出しにとなり、斧を落としてしまい、血だらけな斧を振り回していると、遅れてやってきた北条沙都子にその場面を目撃されてしまう。
そして、人殺しだと勘違いされた状態で、北条沙都子は橋まで逃げ、それを前原圭一は梨花ちゃんを殺したのは俺じゃない!と言って追いかけていく。そこで、北条沙都子に要求された通り、前原圭一は斧を捨て、両手を頭の上で組み後ろ向きで立った。すると、沙都子は、こんなことになったは、圭一さんのせいではなく、それは圭一さんに乗り移った何か悪いものが乗り移ったせいなんだと話し、ついには、無防備な圭一を押し、橋から突き落としてしまう。
間一髪、腕一本で橋のワイヤーに掴まることが出来た圭一であるが、お前なんか落ちてしまえ!といわれ、抵抗むなしく、川に落ちていってしまう。その時落ちながら祈ったことは、雛見沢そのものの死。それを前原圭一は祈って落ちていった。
そして、雛見沢大災害が発生するのである。雛見沢大災害とは、明け方に起こった、大災害で、毒ガスが鬼ヶ淵から湧き出し、一夜にして、雛見沢中の人々が亡くなってしまうという事件である。
このルートでは、前原圭一が祟ると祟られる人は死んでしまう。前原圭一は恐ろしい能力を発現するのである。
暇潰し編
この話は、ある人物が活躍する。その人物は赤坂衛である。そして、この話は、サブ的なストーリーであるが、「ひぐらしのなく頃に」を解き明かすのに重要な役割を占めていると思っている。
赤坂衛は東京の警視庁に勤めていて犬飼建設大臣の孫が何者かによって誘拐されたため、極秘で調査することになった。調査しなければならない場所は星の数ほどもあり、その中でも、雛見沢は、新米の刑事が配置される位、ノーマーク状態であった。そして、上司命令により、赤坂は雛見沢に現地調査をすることになった。当時、赤坂衛には、結婚して妊娠している妻がいて、本当のところ、出張はしたくなかった。しかし、それを仕事だと割り切り、雛見沢に出張することになる。
赤坂衛は、そこで大石蔵人に出会い、雛見沢について、様々なことを教えてもらう。その後、一般人として、雛見沢を観光に来ている体で、見学会に申し込み、雛見沢を調査することになる。
そこで、赤坂衛は指定されたバス停の前で、古手梨花にバス停留所前で出会う。古手梨花はその時は寝ていて、赤坂衛はその古手梨花を見つめる。
すると、古手梨花は、目を覚ます。
その後、古手梨花と牧野という現地の観光案内人と雛見沢を見学することになる。最後に、雛見沢で一番見晴らしがいい所に案内するということになる。
そこで、少女が、御三家の古手梨花だということを赤坂衛は知る。そこで、赤坂はある忠告を古手梨花からされる。それは、「東京へ帰れ。さもなければ、ひどく後悔することになる。」と。
これまでと違う雰囲気の古手梨花に忠告され、赤坂はとても不安な気持ちになる。その後、赤坂衛は、大石からの約束で、情報屋へ引き合わせてくれるということで、サトさんという情報屋に会う。そしてそのサトさんから、重要な話を聞くことになる。
それは、決して東京から遠く離れた小さな村では知りえないであろう、犬飼建設大臣の孫の誘拐事件のこと、そして、東京の警視庁から、調査のために一名派遣されてくるだろうということ。それを聞いて、赤坂衛は改めて雛見沢の恐ろしさを知ることになる。
そして、翌日、犬飼寿樹と思われる財布が雛見沢のさらに人里離れた高津戸というところから発見されたことを大石から知らされる。赤坂衛は雛見沢の鬼ヶ淵死守同盟が、今回の誘拐事件に絡んでいることを確信する。そして、赤坂と大石は高津戸の、犯人が潜んでいると思われる、営林署までやってくるのだ。
そこでは、犯人二人組と、さるぐつわをされた犬飼寿樹がかくまわれていた。
その後、赤坂衛と大石蔵人は、犯人が潜んでいると思われる営林署に突入する。赤坂は裏口から犬飼寿樹を抱えて逃げようとする犯人を追い、大石は、営林署に残った一人と取っ組み合いになる。
赤坂衛は、一度、犬飼寿樹を取り戻すが、大石は、首を絞められ、気絶してしまったようである。そして、遅れてやってきた犯人の一人に肩を撃たれてしまう。
その後、大石が駆けつけ、形勢は逆転し、犯人たちは逃げてゆく。大石は、この二人組は、どう見ても素人ではなく、訓練を受けた人間であること、そして、この事件は、自分が考えている以上に大きな組織が動いてるということを感じるのであった。
その後、赤坂衛は、けがの治療のため、病院で手当てを受けることになる。その後、大石と多少話をする。
赤坂衛は、東京の病院に残してきた妻に電話をかけたいと思い、病院内の電話で電話をかけようとするが、すぐに異変に気付く。後ろを確認してみると、なんと電源コードが切断されていたのだった。その後、電話を求め、病院の外の公衆電話を探して電話をかけようとするが、どれも電源コードが切断されていて電話をすることが出来なかった。
電話ボックスから出ると、そこには古手梨花が立っていた。そして、赤坂衛は古手梨花がやったのだと確信する。なぜ、こんなことをするのかと問いただすと、今電話しても赤坂衛が悲しむだけという。そして、病人は、病院に戻るべきだという。
その後、古手梨花と共に病院に向かっていると、古手神社が見えてきた。今日は雛見沢で唯一のお祭りである綿流しのお祭りがあるという。そして、その祭りに赤坂衛は参加することになる。
そして、その祭りを古手梨花と赤坂衛は抜け出し、古手梨花に連れられて見晴らしがよい高台にやってくる。
そして、古手梨花は今後起こるであろう雛見沢連続怪死事件の予言をしていく。そして、私は殺されるということも予言してみせる。私は、ただ、幸せに生きていたいだけなんだということを赤坂衛に伝え、このことで、未来が変わるということを期待して。
そして、その後、数年の月日が過ぎる。すでに大石は警察官を定年退職し、北海道の実家に帰ってきて、そこで、赤坂衛は大石蔵人と再会する。
また、赤坂衛の妻は、実は、赤坂衛が出張していた、綿流しの晩、つまり、電話をかけようとしていたときに、階段から足を踏み外し、亡くなってたのだった。古手梨花は赤坂衛を悲しませたくなかったため、電話のコードを切って回っていたのだった。
そして、大石と赤坂衛は旅館に到着し、雛見沢での話をすることになる。
赤坂衛は、古手梨花に雛見沢連続怪死事件の予言されたことを大石に伝え、予言されたことを大石に伝える。そして、古手梨花を救えなかったことを赤石衛は後悔する。大石は、自分たちに出来ることは、雛見沢での出来事の解明することしかないと伝え、共に究明していく決意を固めるのだった。
そして、一夜にして、雛見沢を襲った大災害で、雛見沢は現在も封鎖されている。
目明し編
この話は、前原圭一が雛見沢に来る前から始まる。話の主人公は前原圭一ではなく、園崎詩音である。前原圭一が雛見沢に来る前の年から話は始まる。
園崎詩音は、園崎おりょうによって、数年前から雛見沢から離れた学園で生活を余儀なくされていた。そこでの生活は園崎詩音にとって退屈であったため、園崎詩音は、学園脱走を計画し、見事脱走することに成功する。
事前に、葛西辰由という園崎詩音の付き人に頼んでおいたため、園崎詩音は学園を脱走し、興宮のマンションまでスムーズに到着することが出来た。
なぜ、園崎詩音はそのような暮らしをしているかというと、園崎家では、双子が生まれると、一人は生かし、一人は絞め殺すという習わしであったが、どういうわけか、園崎詩音は殺されることはなかった。しかし、物心つく頃になると、姉の園崎詩音は次期頭首としている一方で、園崎詩音は目立つことがないような生活を余儀なくされ、学園生活を強いられることになったのだった。
次の日、園崎詩音は、園崎家に電話をかけ、園崎魅音に学園を脱走したことを伝え、その後、しばし、話の花を咲かせる。その後、生活費を稼ぐため、園崎魅音のふりでアルバイトをさせてくれとお願いし、それを園崎魅音は了解する。また直接会おうという約束をし、そこで電話を終了した。
アルバイトをするため、園崎家が経営するエンジェルモートという店に園崎詩音は行き、そこでよしろうおじさんに会う。そこで、過去2年間で起こったことを聞いた。
その後、園崎魅音と園崎詩音は興宮の図書館で落ち合い、園崎詩音がいなかった2年間を埋めわせをするかのように話に花を咲かせ、また、オヤシロ様の祟りがあり、3年目は古手家、4年目は北条家であることを知った。
後日、園崎詩音は、買い出しに行くため、園崎魅音の格好をして町に買い物に行く。その帰り道、バイクを倒してしまい、不良たちに絡まれてしまう。
そして、その時、一人の少年が勇敢に立ち向かっていく。そのうちに、あらかじめ読んでいた警察が駆け付け、不良たちはその場を立ち去っていく。その少年は、園崎魅音の友達である、北条悟史であった。
そして、頭を撫でられ、園崎詩音は北条悟史のことを好きになる。そして、その日に、園崎魅音に電話をかけ、園崎魅音のクラスメイトであることを知る。
その後、園崎詩音は、園崎魅音として、北条悟史が所属する野球チームである、雛見沢ファイターズにマネージャーとして参加することになる。
しかしながら、そのうちに、北条悟史が練習をサボりがちになってしまう。それは、北条悟史の妹である北条沙都子への叔母のあたりが強くなってきており、北条悟史が北条沙都子を守るためであった。そして北条悟史は、チームを抜けたいと、監督に漏らすようになったことを園崎詩音は知る。
そして、次第に、園崎詩音は、北条沙都子のせいで北条悟史は苦しめられているんだと考えるようになっていく。
そして、園崎魅音にお願いして、一日だけ学校を変わってもらい、園崎魅音が通う学校に登校する。そして、北条沙都子が泣き出してしまい、すぐに北条悟史を頼っている姿を見て、園崎詩音は激高してしまう。そして、北条沙都子を蹴り飛ばし、本で何度も何度も殴る。そのうちに、北条悟史が駆け付け、園崎詩音を殴り飛ばす。
そして、その夜、園崎魅音に電話し、学校でしてしまったことを詫びる。そして、園崎魅音が、北条悟史に、直接、詩音の方から電話で謝っていいよということになり、その後、園崎詩音は、北条悟史に電話をする。
電話で話しているうちに、北条悟史に、綿流しのお祭りの時に北条沙都子をお祭りに連れ出していってほしいという。そして、自分は用事があるから自分では沙都子は連れていけないという。そして、北条悟史は、最後に、沙都子をよろしくといって電話を切る。
そして綿流しの晩、北条悟史は、北条沙都子を苦しめている叔母殺しを敢行する。
そして、警察に目をつけれられてしまい、北条悟史と一緒にいた園崎詩音は事情聴取を受けることになる。
そして、その時に、園崎詩音が学園から脱走してしまったことが本家の園崎おりょうに話が回ってしまい、園崎本家に園崎詩音は呼び出されてしまう。そしてその後、園崎家の地下の拷問部屋に連れていかれる。
そこで、園崎詩音は北条悟史のことが好きであること、そして、それはいけないこと?と熱弁する。その場にいた園崎おりょうをはじめとする者たちはあきれていた。そして、勝手に学園を抜け出したこと、ダム建設に積極的であった北条家と一緒にいたこと等の罪を償うため、爪を3枚はげば罪を許すといわれる。そして、園崎詩音は爪をなんとか3枚はがし、けじめは終わった。
そしてその後、また、警察の大石蔵人に会い、衝撃の事実を知る。なんと、北条悟史が失踪したというのだ。ちゃんと、爪をはがし、けじめはつけたはずであるのに、なんでと園崎詩音は思う。
そして、園崎詩音は、オヤシロ様の祟りについて調べるために、興宮の図書館に調べに行く。そこで、オヤシロ様の祟りについて研究している鷹野三四にであう。そして、研究ノートを貸してもらえることになった。そのノートには、連続怪死事件には、園崎家をはじめとする、御三家が絡んでいることなどが書かれていた。そして、園崎詩音は、北条悟史は、オヤシロ様の祟りに見せかけて、園崎家に消されたのだと確信する。
しばらくして、園崎魅音が、園崎詩音のマンションに現れた。爪をはがすことになってしまい、園崎詩音に詫びるために。そして、話は、北条悟史のことになる。すると、北条悟史は、園崎本家に消されたと思っている園崎詩音は、園崎魅音を倒し、羽交い絞めにする。そして、その時に、園崎魅音も爪をはがされていることに気づく。
そして、北条悟史は、園崎家では手を下しておらず、そして、雛見沢連続怪死事件は長年、園崎おりょうが調べているが、だれも手を下していないらしい。そして、園崎おりょうは、園崎詩音と北条悟史との交際を認めていたと園崎魅音はいう。
そして、年月は過ぎる。園崎詩音は、北条悟史のことを忘れ、興宮で、園崎詩音として暮らしていた。買い物をしているとき、バイクが邪魔で、バイクを蹴り飛ばしてしまった。すると、バイクの所有者のチンピラがやってきて、賠償金を払えという。
すると、どこからか男の子がやってきて、チンピラ達から園崎詩音を助けてくれた。そして、頭をなでてくれた。相手は、園崎魅音と間違っているみたいであった。その時、園崎詩音は忘れかけていた北条悟史のことを思い出すようになる。
その後、園崎魅音に、男の子のことを言うと、前原圭一という、最近転校してきたクラスメイトであるという。そして、その男の子は、園崎魅音のお気に入りであるらしい。
そして、綿流しのお祭りで、富竹ジロウと鷹野三四に出会う。その時に、今夜、祭具殿に忍び込むから、良かったらどう?と鷹野三四に誘われる。そして、一人だと心細かった園崎詩音は、前原圭一を誘う。
そして、入ってはいけないとされる祭具殿に侵入する。そこで、園崎詩音は、ほかの二人には聞こえていなかった足音が聞こえていた。そして、それは、オヤシロ様なのかもしれないと園崎詩音は思う。
そして、その晩、園崎本家に泊まっていた園崎詩音は夜遅くに目を覚ます。
そして、園崎おりょうと園崎魅音が何かひそひそ話している現場に居合わせてしまう。そして、電話が鳴り、部屋から出てきた園崎魅音に見つかってしまう。そして、電話の内容は、鷹野三四はドラム缶に入れられ焼死体、富竹ジロウは首をかきむしって死亡というものであった。
そしてその後、園崎詩音は、園崎魅音をスタンガンで気絶させる。
そして、園崎おりょうも気絶させられる。そして、園崎魅音は地下の牢屋に入れらてしまう。
園崎おりょうはすでに、スタンガンで死亡していた。
そして、公由家の公由会長も地下の牢屋に閉じ込め、北条悟史がどうなっているかを聞くが、多分もういないであろうということを聞く。
そして、園崎詩音は園崎魅音として学校に登校する。そこで、園崎詩音は、古手梨花に対して、古手家当主として今回のオヤシロ様の祟りについてどう思っているか聞く。しかしながら、古手梨花は、別に反省すればよく、何を言っているのか分からないという。怒った園崎詩音は、古手梨花を突き倒す。そして、北条沙都子に祟りにあわないのは、オヤシロ様の巫女である古手梨花のせいなのかもしれないと思うようになる。
そして、その夜、古手梨花が、醤油を分けにもらいに来るため、園崎本家にきた。園崎家が醤油がたくさんあるので分けると通知を出していたためであった。
その後、醤油を瓶に入れるため、園崎詩音は古手梨花と醤油が保存されている所へ案内するのであった。
そして、園崎詩音が醤油を瓶に分けようとすると、古手梨花が突然、園崎詩音の顔に向けて、催涙スプレーをかけてきたのだ。多分、古手梨花は園崎魅音のことを園崎詩音であることを見破っていて、これから恐ろしいことをしようとしているであろうことを予知していたのであった。
そして、古手梨花は用意していた注射器を取り出して園崎詩音に注射しようとするも、園崎詩音は逆に注射器を奪い、古手梨花に注射をしてしまう。
そして、古手梨花は苦しみ、拷問しようとする園崎詩音にやられる前に、自分から死を選び、包丁を手に取り、壁に押し付け、自分の首を切って自害してしまう。
そして、古手梨花の帰りを遅いと感じた北条沙都子は、園崎家に電話をする。そして、電話に出た園崎詩音は、もう古出梨花はうちで夕食を食べているといって、北条沙都子を誘い出す。そして、北条悟史を苦しめていたと考えていた北条沙都子を張り付け、拷問し、殺害してしまう。
そして、前原圭一、竜宮レナは、古手梨花と北条沙都子が消えたのは、園崎魅音のせいだと考え、園崎家に訪れた。
そして、犯行を認めた園崎詩音は、最期に前原圭一と一緒にしてほしいということで、竜宮レナに席を空けてもらう。
そして、案内された、地下の拷問部屋に前原圭一を連れていき、そこで前原圭一は園崎魅音に出会う。そこで、前原圭一は園崎詩音に石で殴られ気絶してしまう。その後、前原圭一は張り付けられ、拷問を受けることになる。
前原圭一は、そこで、(園崎魅音としてふるまっている)園崎詩音から、園崎魅音に人形を渡さなかったから、こんなことになってしまったということを聞き、前原圭一は後悔をした。
人形を渡されなかったことで、それを園崎魅音は園崎詩音にそのことを話し、それで、園崎詩音は、今まで忘れていた北条悟史のことを思い出してしまった。
園崎詩音は、オヤシロ様の祟りとして消されてしまった北条悟史は、園崎家の仕業であると確信していた。つまり、直接的ではないにせよ、園崎魅音が関わっていると考えた。そして、いつも、北条悟史に頼り切りだった妹の北条沙都子を憎むようになっていく。そして、このような悲劇の事件が起きたのだった。
その後、園崎詩音は、前原圭一をスタンガンで気絶させ、園崎魅音がいる牢屋の前まできて、北条悟史は本当に園崎家は手を下しておらず、それは、長年、園崎おりょうが調べ上げたが、手を下した人はいないという。そして、園崎詩音は、園崎魅音をスタンガンで気絶させ、奥の古井戸に突き落としてしまう。そして、自身をスタンガンで気絶させる。
そして、その後、前原圭一と園崎詩音は地下の拷問部屋から運び出された。そして、後日、前原宅を訪れた園崎詩音は、前原圭一を外に呼び出し、包丁でお腹を刺す。
そして、園崎詩音は、マンションの自室に戻る途中、ベランダづたいに移動し戻っていたのだが、途中で服を引掛けてしまい、バランスを崩し、ベランダから落下してしまう。
そして、落下しているうちに、どうしてこんなことになってしまったんだろうと激しく後悔することになる。そして、ごめん、みんな、今度は間違えないよ、と誓う。
それで、この目明し編は終了である。綿流し編では分からなかった謎の部分がこの編で解決される。つまり、園崎魅音のふりをしていた園崎詩音がこれらの一連の事件を起こしていたのだ。ただし、きっかけは、前原圭一が園崎魅音に人形を与えなかったことであるが。
罪滅し編
ここでは、主に竜宮レナが活躍する。
まず、学校の体育の授業で、水鉄砲で、最後まで濡れなかった人が勝ちというルールで、ゲームを行っていた。
そして、最後に残ったのは前原圭一と竜宮レナであり、一騎打ちとなった。
結果は、双方、相打ちで、勝敗はつかず、園崎魅音によって、勝敗は次回に預かられた。
その後、前原圭一と竜宮レナは、敗者の罰ゲームを要求し、エンジェルモートでその罰ゲームは執り行われることになった。
その後、ゲームに負けた罰ゲームとして、園崎魅音、北条沙都子、古手梨花はメイド服姿でバイトをすることとなった。
部活メンバーが店でバイトをしていると、間宮リナという、竜宮レナと知り合いと思われる人が来店してきた。実はこの女がきっかけとなり、竜宮レナはひどく苦しむことになる。
後日、竜宮レナは、父親のスーツを取りに仕立てた店を訪れたのだが、生憎、トラックが渋滞に巻き込まれていて少し遅れるとのことであったので、近くの喫茶店に入った。そこでは、間宮リナと北条鉄平が店内にいて、金の取り立てをしていた。
そして、話の途中で竜宮レナの父親について話が出てきた。実は、竜宮レナの父親と間宮リナは付き合っていたのだが、間宮リナは竜宮レナの父親から、金を巻き上げようとしていることを知る。
しばらくすると、葛西辰由と園崎詩音が店内にやってきた。そして、園崎詩音は竜宮レナに気づき、会話を始める。
そして、竜宮レナは間宮リナのことについて聞く。そして、竜宮レナは父親が間宮リナに騙されていることを確信する。
そして、家に帰って通帳を確認すると、残高が大幅に減っていて驚愕する。
あくる日、竜宮レナが学校から家に帰ってくると、そこには間宮リナがいた。そして、間宮リナは話をしたいと言ってきたが、ほとんど拒絶するように、友達を待たせているといって家から出ていく。
そして、竜宮レナはゴミ山に来た。しかし、間宮リナはそのあとをつけてきていた。
そして、間宮リナが本題に入ろうとすると再婚は許さないと、竜宮レナは拒絶の姿勢を見せる。そして、間宮リナは激高し、誰も来ないであろうゴミ山である事を良いことに、竜宮レナを倒し、首を絞めつけてきた。
そして、竜宮レナは、近場にあったガラス片で間宮リナの腹を切り付け、窮地を脱する。そして、火がついてしまった竜宮レナは、うずくまる間宮リナを近くにあった鉄パイプで殴り殺しまう。
そして、自宅へ帰ると、北条鉄平が自宅を訪れていて、父親に俺の女に何するんだと、問い詰めていた。それを竜宮レナは木陰からじっと睨みつけていた。
その後、竜宮レナは、帰る北条鉄平に、間宮リナがゴミ山で待っていると伝え、ゴミ山に北条鉄平を誘導する。
途中で、電灯が切れたふりをして、隠しておいた鉈で、北条鉄平を殺害する。
その後、竜宮レナは2日間、ゴミ山で死体の処理を行うため、部活を参加しなかった。部活メンバーは、やはり、竜宮レナがいないとやはり何か足りないと考え、部活の一環として、ゴミ山で、可愛いもの探しをしよう!という考えに至った。その可愛いものの判断は竜宮レナにしてもらうはずだった。
そして、ゴミ山に行ってみると、そこには衝撃の事実が判明した。竜宮レナはゴミ山で死体の処理をしていたのだった。
そして、部活メンバーは竜宮レナのしたことはバカなことだったが、仲間として、事実を受け入れることにした。そして、死体の処理を共に行った。
そして、竜宮レナと別れた後、残りの部活メンバーは、今回のとこはこれから話さないようにしよう、そして、これから、一生忘れられないかもしれないが、忘れてしまうようにしようと誓った。
そして、綿流しの晩、富竹ジロウは首をかきむしり死亡、鷹野三四は行方不明となった。
そして、そのことを大石から聞いた竜宮レナは、鷹野三四に渡されていた、研究ノートのことを思い出す。
そして、前原圭一に、オヤシロ様の正体は、寄生虫であることを打ち明ける。鬼ヶ淵沼から湧き出た瘴気によって、寄生虫は、雛見沢村の人々に感染していった。感染力が強すぎるものは淘汰され、自然と、人と共存できるものだけが生き残っていった。そして、雛見沢でしか生きていけない寄生虫は、雛見沢を離れると幻覚をみせていたのだった。
そして、オヤシロ様の重要な秘密を知っている竜宮レナは、何者かから命を狙われるように感じ、ついに身を隠してしまう。
そして、死体を隠している場所を確認した竜宮レナは死体がないことに気づく。そして、警察に自分を売ったのだと思うようになり、仲間を信じられなくなる。
そして、竜宮レナを心配して探しに来た前原圭一に、前原圭一に雛見沢に来る前の奇行を話され、軽蔑され、お前なんか仲間じゃない!といってまた身を隠してしまう。前原圭一はショックで言い返すことが出来なかった。
その後、前原圭一は、仲間に話したいことがあるといって呼び出す。
そして、雛見沢に来る前には、小さい子をエアガンで撃っていたことを正直に打ち明ける。部活のメンバーは素直に受け入れてくれた。そして、誰にも言いたくない隠し事を言わなければいけないなんて、仲間とは言えないよと園崎魅音は言った。
その後、この世界とは違う世界で、仲間を殺してしまったということを思い出した。みんなはどうしたの?という感じであったが、古手梨花だけは違った。
そして、前原圭一は、みんなに謝ると同時に、園崎魅音をそっと抱きしめた。
その後、竜宮レナは、小学校に訪れ、ハイジャックする。
そして、警察の大石に、はやくオヤシロ様の過激派の強行を阻止するように要求するが、なかなか警察は腰を上げない。
そして、竜宮レナは、強硬策として、あと数時間で学校を爆破すると予告する。なぜなら、竜宮レナの体はすでに寄生虫に侵されていて、自分の最期が長くないと悟ったからである。
そして、それを知った部活メンバーたちは、どうすれば学校を爆破できるかを考え、そこに時限爆弾は仕掛けられていると考え、前原圭一は、竜宮レナに嘘をつき、爆弾を探し始めた。しかし、爆弾が仕掛けられていた場所には爆弾はなかった。
そして、前原圭一は竜宮レナに見つかり、鉈を振り下ろされそうになった時、古手梨花が竜宮レナに体当たりをし、助けに来てくれた。
そして、古手梨花は前原圭一に、爆弾を探しに行くように言うのである。そして、前原圭一は廊下で北条沙都子に出会う。
北条沙都子は、朝からの教室内の異臭は、ガソリンの匂いで、ボールが無くなっていたのは、雨どいにふたをするためであり、ガソリンを雨どい内に充満させ学校全体を爆破させるのに適しているのは、屋上であり、爆弾は屋上にあるはずだと前原圭一に伝えた。
その後、前原圭一は北条沙都子によくやったと伝え、北条沙都子から北条悟史のバットを受け取り、屋上に急ぐ。
そして、北条沙都子の推測通り、爆弾は屋上に仕掛けられていた。間一髪、前原圭一は爆弾のスイッチを止めることに成功した。
その後、警察が突入し、部活メンバーやクラスの児童は無事非難をすることが出来た。
そして、その後、竜宮レナが屋上に来た。
ここで、水鉄砲での決着がつかなかったからここでつけようということになった。そして二人は楽しみながら決闘を行った。
クラスメイトや部活メンバー、警察でさえも見とれるように、決闘の行方を見守っていた。
決闘をしているうちに、前原圭一は竜宮レナの心を開かせ始めていて、前原圭一が勝ったら朝から晩までメイド姿で奉仕三昧だ!といい、もし負けたら、竜宮レナの、宇宙人が雛見沢を支配しようとしているという話を信じてやると誓った。
そして決着は激闘の末、竜宮レナに軍配が上がった。
そして、前原圭一が、決着はまだついていない、その斧を振り下ろすまでは、といい、決着をつけるように竜宮レナに促す。だが、竜宮レナは、決着をつけるのは嫌だよと泣きながら拒んだ。そして、どうしてこうなってしまったんだろうと嘆いた。
そして、前原圭一は、やっぱり、レナはすごいと褒めた。竜宮レナは、仲間に相談するという答えに気づいたからだ。
そして、古手梨花は、この出来事を見て、いつもはバットエンドを迎えるのだが、今回はそうならならないのだと思い、奇跡に感動し涙していた。
後日、綿流しの晩を終え、古手梨花は警察の大石に呼び出され、富竹ジロウが死亡したことを知る。そして、またこの輪廻が続くのだと思い知る。そして、その現実を受け入れ戦っていくと誓った。
まとめ
ひぐらしのなく頃には、ただ、残酷なだけのアニメではなく、笑いや悲しみ、感動など、様々な感情を揺さぶるアニメであった。そして、生きる上での答えを最後には教えてもらった。見終わった後は非常に満足した気分となった。そして、繰り返し見るに至っている。個人的には、鬼隠し編が一番面白いと感じている。日常系と、萌え、ホラーがミックスされていて、非常に飽きさせない。非常に面白いアニメであった。